第一部総会議事録

                                     by 宗像

1H23年度決算は承認された。

2H24年度の予算案は承認された。

質疑の中で監督謝礼について昨年提案が有ったが、どうなったかとの質問あり。

監督・指導部・現役学生はOB会からの援助だけでは経費をまかないきれず、持ち出しとなっていると思われ、先ずはこの部分を無くすことを優先に、ここ数年毎年のように援助金は増やしてきている事。OB会費が頭打ちである事、期初に繰越金がなければならない事から継続課題として引き続き検討を続ける事となった。

その後、Iのその他で古谷野副会長より本日、青木前監督のお見舞いに行って来た事が報告された。状態は宜しくなく「慶弔規定」のお見舞い項目を適用しようという提案がなされ限度の5万円を予算に計上する事とした。お見舞いは古谷野さんが小山さん経由で青木前監督の親族の方にお渡し願う事となった。

予算は5千円から5万円に変更となった。

3:規約の改定は承認された。

4:役員改選は全員留任が承認された。

5:大滝先生からは大学の近況について講演が有りました。内容は以下です。

 ・東北大学の大震災による被害は770億と言われているが実態はもっと大きい。

 ・青葉山の上の工学部、理学部の被害は特に大きく地盤がダメになっている。

 ・東北大としては東北大復興actionとして「災害科学研究所」を立ち上げ大滝先生もそのメンバーとなっている。

 ・学生中心1000人のボランティア「春」が活動中である。

 ・4月より里見総長(医学部)が就任し大赤字だった大学病院を黒字化させるなど手腕を発揮されている。旗印は「world classへの飛躍」と「東北復興の先頭に立つ」だそうで積極的に活動されている。

 ・一方で大学に対する交付金は毎年1.3%づつ減らされますます厳しい状況になり、私大では40以上が定員割れとなっている。大学の統廃合が進むことは当然有り得る。

 ・空手道部に関しては永富体育部長より話がありましたが2,3年後に川内のサブアリーナが使用できるようになり大変うれしい話である。同時に旧道場は使用できなくなったため片平に仮設の道場ができ合気道と時間をずらして使用している。学生によれば7時〜9時の時間帯はかえって利用しやすいようです。

 ・道場問題に関しては高木前理事長とも何度も話し合った事で良い方向になったので大滝先生もほっとしている。

                                以上