H23年度OB会総会議事録

 

1.        日時 H23521日(土) 14:3019:30

(1)  総会・会議  14:3017:00(進行:岡庭)

(2)  総会・懇親会 17:0019:30(進行:竹内)

 

2.        場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)

 

3.        内容

 第一部 総会・会議

(1)  会議 

@   会長挨拶(現役の活動状況、OBの近況)

*来年の総会は仙台で実施。

A   平成22年度決算の承認:真野会長より説明し、了承された。

H22年度決算は、尚武寄付金、総会決算の黒字化及び国公立大会の不参加による出費減により、大幅な黒字となり、結果として1,197千円の繰越金が発生した。

B   平成23年度予算の承認:真野会長より説明し、了承された。

  現役、監督他指導部に対する予算アップ(10万円)

  今総会において、被災地からの参加者4名を招待とし、旅費予算を10万円増額したこと。

  橋本副会長による現役技術指導の旅費を従来、監督、学生補助金から支出していたものを、旅費からの支出に変更

  西日本、仙台の事務局費が余っているため、今回予算では、東京だけとなった。

  予備費を10万円増額し、20万円とした。

大震災の影響で、想定外の経費が掛かる可能性に対して予備を積み増す。

C   東北地区OBからの現状報告

S36菅谷さん、S39高野さん、S44伊藤さん、H19中村さんから震災時の様子と現状を報告して頂いた。皆さんのお話で特に印象に残ったのは、皆さんの表現は違っていましたが、人と人の絆の大切さに触れられていたことです。

D   関西支部の近況報告:宇野さん

  関西支部の皆さんの震災に対する思いや、現況をご報告頂きました。

E   義捐金報告:竹内さん

 下記の基本的な考え方を報告し、ご了解を頂いた。

  対象者:OB会名簿に記載されているOB,名誉会員及び現役学生。(OB会費の納入の有無は問わない)

  被災の対象地域:岩手県、宮城県、福島県をはじめ、青森県、秋田県、山形県、関東都県等実際に被災された地域

  被災の定義:OB(現役含む以下同様)本人と直系の親、子供の死者・行方不明者、家屋や不動産など高価な資産の物理的な損傷、職場が被災し、失職された場合など。

  対象の方にお届けし、万一辞退された場合は、当該金額をプールし、後日新たな被災が判明した場合の原資とする。

  和道会関係者や大学関係者は除外する。

  情報収集後でないと判断できないケースも想定されるため、具体的な按分は役員一任とする。

  情報提供をメールにて呼びかける。

  義捐金の募集をメールとはがきで行う。(期限は630日)

F   その他

 

(2)  特別講演

  演題:原発と日本の電力

講演者:S46笠井さん

福島県いわき市の高木前会長のお宅付近の様子や震災当日の先輩の様子などの紹介をして頂きました。その後、笠井先輩ご自身が長年原子力発電関係の技術者として仕事をされてこられたご経験なども交えて、今回の福島原発の事故や日本のエネルギーについてお話を頂きました。

 

第二部 総会・懇親会

(1)  乾杯の発声:S35布施さん

(2)  OBからの情報紹介:竹内さん

(3)  “エンヤーコリャー”:古谷野さん